1日で40以上のトルネードの報告
アメリカの中西部から南部に前線が伸びていて、週末にかけて停滞する予想となっています。メキシコ湾から継続的に暖かく湿った空気が流入しているため活動は非常に活発です。
前線の周辺は大気の状態が不安定で、現地時間の2日(水)には40以上のトルネード(竜巻)の報告がありました。テネシー州やケンタッキー州では竜巻によって多くの家屋が倒壊するなどの被害が出ています。
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前線の周辺は大気の状態が不安定で、現地時間の2日(水)には40以上のトルネード(竜巻)の報告がありました。テネシー州やケンタッキー州では竜巻によって多くの家屋が倒壊するなどの被害が出ています。
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河川の水位が上昇し洪水の危険性高まる

衛星画像では非常に発達した雲が広範囲を覆っていて、各地で強い雨が続いている状況です。テネシー州やミシシッピ州の多い所では現地時間3日(木)夜までの24時間で150mm以上の雨量が解析されています。
この後も前線が停滞するため同じような所で強い雨が降るとみられ、6日(日)にかけては局地的にさらに200mmを超えるような大雨となる見込みです。
すでに周辺の河川では水位が上昇していて、今後の雨によって洪水のリスクが高まるとみられます。気象当局は洪水の警報を発表し、河川の増水や氾濫、道路の完遂などに警戒するよう呼びかけています。
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この後も前線が停滞するため同じような所で強い雨が降るとみられ、6日(日)にかけては局地的にさらに200mmを超えるような大雨となる見込みです。
すでに周辺の河川では水位が上昇していて、今後の雨によって洪水のリスクが高まるとみられます。気象当局は洪水の警報を発表し、河川の増水や氾濫、道路の完遂などに警戒するよう呼びかけています。
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出典・参考
写真:AFP=時事