国際宇宙ステーション(ISS)／きぼう　3月29日(土)20時前に日本上空を通過

気になる天気は？

関東は雲が広がり雨の降りやすい一日となるため、観測は難しそうです。夜20時の雲量予想でも、関東付近にはベッタリと雲がかかっています。

東北は太平洋側ほど、西日本は日本海側ほどISSを観測するチャンスがあります。その他、北陸や東海、西日本太平洋側でも雲の隙間から見えるかもしれません。
ただ、全国的に上空の高い所に雲が広がりやすい見込みで、この雲の厚さによって観測できるか左右されそうです。

今日は朝よりも夜の方が寒くなります。寒さ対策を忘れずに行い、対策を暖かい服装でISSを探してみてください。
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観測のポイント

日没後や日の出前に国際宇宙ステーションが上空を通過すると、一番星のような明るい点が、はじめはゆっくり、天頂に近づくほど速く動いているように見えます。

条件がよければマイナス2等星ほどの明るさ（1等星の基準の約15倍）になる国際宇宙ステーションは、街中でも見つけやすく、方角と仰角が合えば公園や家のベランダで気軽に見られます。

確実に発見したい場合は、できるだけ空が開けていて、周りに高い建物が少ない場所がおすすめです。