春本番の陽気は明日まで　日曜日からは西日本ほど寒さ戻る

明日は関東から西日本で15℃以上に

今日13日(木)は晴れた関東を中心に気温が上がり、東京都心では今月2回目の20℃超えとなりました。雲が広がった九州を除くと、平年より暖かくなったところがほとんどです。

ウェザーニュースアプリの利用者に「今日の上着は？」と伺ったところ、15時までに24％の方が「上着なし」、59％の方が「春秋コート／ジャケット」と回答しました。昼間は春の装いでちょうど良いと感じた方が多いことがわかります。

この暖かさは明日14日(金)も関東から西日本を中心に続く見込みで、最高気温は東京都心や福岡で18℃、名古屋や広島で19℃、高知では21℃の予想です。

気温が上がることで花粉は飛びやすくなるため、花粉症の方は対策を万全に行なってください。

北日本や北陸は寒気が南下するため、明日は平年並みの気温になるとみています。
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来週は西日本で最高気温が1桁になる所も

週末は低気圧が本州の南岸付近を東進する見込みです。16日(日)は北から冷たい空気が流れ込むため、各地で気温が下がるとみています。

週明けからは上空の寒気が大きく南下して、17日(月)頃は上空1500m付近で−6℃のラインが山陰付近まで下がります。西日本や東日本は今週の中頃に比べると上空の気温が10℃以上も低くなり、地上の気温も大きく変化します。福岡の最高気温は10℃の予想で、九州でも冬が戻ったような寒さとなる見込みです。18日(火)には9℃までしか上がらない予想になっています。
» 寒気の流れ込み予想

明日までと来週からの寒暖の変動が非常に大きくなるため、体調を崩さないよう十分にお気をつけください。

北海道や東日本は、西日本ほどの気温の低下はないものの、平年より寒い日が多くなります。札幌では来週前半にかけて最高気温が2℃前後となり、雪の降る日が多くなる見込みです。関東も10℃前後となる日があるため、まだ冬物は仕舞わない方が安心です。
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